女性の活躍が広がる!

 

女性で柔道整復師を取得した卒業生たちは、どんな「今」を送っているのか…

インタビューしてみました!

是非皆さんのキャリアプランにお役立てください!

 

 

たくさんの経験を糧にレベルアップしたい

女性で整形外科勤務は難しいのではないかと心配しましたが、柔道整復学科の先生にすすめられて「ほねつぎ」の本職である

骨折や脱臼の治療に携わる職場に就職しました。勉強熱心で指導の行き届いた職場環境に感謝しています。

男性柔道整復師の多い中で女性であることはデメリットではなく、一生懸命にみなさんの話を聞きながら経験を重ねています。

女性であっても骨折や脱臼が治せるという経験を糧に、いつか自分自身で開業できる実力をつけたいと思ってます。

 

整形外科勤務

山﨑  優子 先生 (資格取得後2年目)

 


患者様に向き合う時間がもっとも幸せ

治療家は天職だと思います。痛みを抱える患者様の声に耳を傾け、自分の持っている技術と知識から、どのような治療が行えるのか考えます。治療後、患者様の「良くなった」「楽になった」という言葉にとてもやりがいを感じます。

女性の患者様は女性の施術者が治療に入ることで安心するようです。

今後はステップアップのため、教員免許取得の勉強をしています。

結婚や出産を経ても、求められる場所があるので柔道整復師として治療に携わっていく人生を考えています。

 

接骨院勤務

諸井 里実 先生 (資格取得後3年目)


自分のライフスタイルを確立しました

実家が空手道場を営んでいます。接骨院で勤務しながら、道場生を教える指導員の仕事を両立しています。
接骨院で患者様に治療を行う時間と、こどもたちに空手の面白さを教える時間と共に一生続けていきたいワクワクする時間です。柔道整復師の勉強により学んだことは、こどもたちのケガの予防や治療にも役立ちます。

大切なお子様をお預かりして指導をする上で、保護者様の信頼にもこたえられます。

資格の取得により、生涯を通じて大切にできる知識と経験を得ました。

 

空手指導員&接骨院勤務

長谷川 真美 先生 (資格取得後3年目)


仕事と家庭、理想的な働き方を実現しました

自宅の1階を整骨院として開業し5年目です。現在、2歳から90歳までの患者様にご来院いただき、治療にあたる日々です。

こどもを持つ同じ女性として、患者様の心身の悩みに向き合うことができるようマンツーマンでの治療を行っています。

自宅と仕事場が一緒なので、こどもたちはいつもわたしの顔が見えるという環境です。

今後はより患者様自身の心の悩みにも対応できるようにカウンセリング技術の向上も目指したいと思っています。
仕事も家庭もどちらも諦めない!柔道整復師を取得して、理想的な働き方を実現しました。

 

接骨院開業

新井 望 先生 (資格取得後6年目)


柔道整復師取得から専科教員へ!学生さんと目標に向かう喜びがあります

国家試験合格後も勉強を続け、専科教員試験を経て教員という道を選びました。接骨院で患者様と向き合うだけでなく、今後治療家として活躍する学生さんと向き合う時間は楽しみなことばかりです。たった3年間の学校での生活の中で、実技も勉強も日々成長し、立派に医療人として巣立っていきます。彼らの人生のほんの一瞬ですが、柔道整復師を取得するという目標に向かって共に励めることに喜びを感じます。私が教壇に立つことで、女性で柔道整復師を目指す方が増えるきっかけになればと思います。

 

教員

高場 彩 先生 (資格取得後6年目)


 

 

Q:柔道整復師という仕事は女性にもできるのですか?

A:女性の体力・パワーでも十分に治療ができます

 

「とにかく体力勝負!」にみえる世界ですが、単に力が強ければいいというわけではありません。

女性の体力・パワーでも十分に治療ができます。

整形外科や接骨院での仕事だけではなく、スポーツの現場など幅広く活躍の場が期待されています。

 


Q:女性であるメリットは何ですか?

A:女性に治療をしてほしい

 

 

 

女性特有の疾患や悩みもあるため、「女性の柔道整復師に治療をしてほしい」と指名を受けることも多々あります。心と身体と向き合う仕事ですから、なるべく抵抗感が少ない環境を整えるために、女性が求められる場合が多いのです。


 

Q:女性の就職率は高いのですか?

A:多くの現場が女性柔道整復師を募集しています

 

高いです!就職の求人を企業からいただく時も「女性を歓迎しています」と言われることも
多く、女性が求められている業界です。社会的ニーズはますます高まっていくと思われます。