大変と思われがちな介護福祉士の仕事…
しかし、そんな中にも楽しい出来事ことや達成感のある、やりがいのある仕事です。
介護福祉士の先生方から聞いた、実際のエピソードをご紹介します!
人間ってとても不思議!
例えば、昨日まで全くコミュニケーションが取れなかった障がいのある利用者様と、突然今日は話しが通じ合うというようなことがあります。
なんで今日は通じたのか、昨日はダメだったのか、さっぱり理由は分かりません。
人間って不思議なもので、同じように過ごしている時間の中で、ちょっとした変化が見られることがあります。
とても驚きます。そして、その一瞬にやりがいを感じます。
人生をまるで一緒に生きたかのよう
認知症のある利用者様との会話には、その方の記憶にあるインパクトあるストーリーが出てきます。
何度もそのお話しを聞いていると、次第にストーリーも登場人物もこちらが覚えてしまいます。
「うん、近所のAさんね。」と相槌を打つと
「あら!?あんた良く知ってるね。近くに住んでいたっけ?」というような会話が続き、
その方の人生をまるで一緒に生きたかのように感じます。
[ 介護福祉学科教員 高橋 薫 先生 ]
ほのぼのした気持ちに…
100歳を超えたご高齢の女性が、いつもは車椅子の生活なのですが、本当は自分の足で歩きたくて、ベッド上で両足を挙げ、自転車こぎの運動をしている場面などを目撃すると、なんとも言えず、ほのぼのした気持ちになります。
[ 介護福祉学科教員 星野 成美 先生 ]
たくさんの発見とサプライズ
介護福祉士の魅力は、人間の不思議を垣間見る世界があることだと思います。
障がいがある方も、脳の病気がある方も、ご高齢の方も、誰かの手助けがあることで、毎日生き生きと過ごせるのです。わたしたちは、毎日起こるサプライズにワクワクしながら、お手伝いをさせていただいています。
[ 介護福祉学科教員 高松 浩之 先生 ]
Q:介護福祉士の魅力ってなんですか?
A:人間って面白い!それを体験する毎日は、新しい発見の連続です!
介護福祉士の仕事は、大変だというイメージがありますが、思いも寄らない出来事が起こったりします。サプライズのイベントがあるようで、ワクワクします。