育て!実践力

外傷(ケガ)治療のプロフェッショナル 「柔道整復師」を目指します

資格取得は人生のチャンス

全員がゼロからのスタート!

本学科では「全員がゼロからのスタート」を合言葉に、丁寧な授業と細やかな指導を行います。どんなに勉強が苦手だった学生も、ちょっとした勉強のコツで成績がぐっと伸びることを私たちは知っています。

3年後には立派に医療を担う人材として巣立ちます。


柔道整復師とは

 

①厚生労働大臣が認めている医療系の国家資格です

歴史的にも長く「ほねつぎ」「接骨師」として、地域に密着した医療従事者として活躍してきました。
現在は、高校卒業後、厚生労働省の許可した専門の養成施設(3年間以上修学)又は、文部科学省の指定した4年制大学で学びます。
その後、柔道整復師国家試験に合格すれば「柔道整復師」を取得します。

②骨・関節・筋・腱・靭帯などの損傷をみるエキスパートです

骨折、脱臼、捻挫(ねんざ)、打撲、挫傷(ざしょう)その他、軟部組織の損傷等に対する施術を行う専門職です。手術をしない「非観血的療法」にて整復・固定を行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる治療を行います。

③資格取得後の進路は多種多様です

進路先として、接骨院勤務はもちろん、整形外科クリニック、福祉施設などに勤務します。
また、各種スポーツ団体でスポーツトレーナーとして活躍する柔道整復師も多くいます。
医師と同じように開業が認められているのも特徴です。


高い国家試験合格率を維持!
心強い国家試験対策カリキュラム

クラス担任制によるきめ細かなサポートで「全員合格!」を目指します。国家試験合格を最終目標とした授業カリキュラムは、全国平均合格率が低下する近年でも着実に結果を出しています。

卒業後に生きる!治療家としての

基礎を固める実践カリキュラム

資格取得後に求められるのは「いかに人体を触れるのか」というスキルです。患者様を前に問われる実践的な知識と手技療法に特化した授業カリキュラムが自慢です。

 



実践力を育てる
大川学園独自の授業

■超音波画像装置による運動器の観察

超音波画像装置の基本原理とその特徴を学びます。解剖学で学んだ人体の構造を確認し、その上で「ケガをしている状態」はどのようにみえるのか、読影能力や操作方法を習得します。

■運動器観察演習(体表解剖・触診)

人体のどこにどのような骨や筋肉がついているのか。実際に触れることは非常に難しい技術です。この技術を身に付けることは、資格取得後、患者様への治療技術に直結します。

 

■テーピング演習

テーピング技術も積み重ねが必要です。基本的な扱い方から、より実践を意識した「ケガの予防のためのテーピング術」や「ケガをした後の治療のためのテーピング術」など、使える技術の習得を行います。



時間割(1年生)

 

※1年生前期の時間割をご紹介しています。

卒業生の声

 

■患者様の気持ちに寄り添う治療を心掛けています

 

患者様から「良くなったわ~ありがとう」の言葉に、やりがいを感じています。

将来は、スポーツの現場で、プロのトレーナーとして活躍したいと考えています。

 

平成31年卒業 坂本佳宣さん

埼玉県立川越南高等学校出身

接骨院開業/トレーナー活動(大学サッカー部)


■ 骨折や脱臼を整復できる柔道整復師として活躍したい

 

卒業後から今まで、整形外科のリハビリ科に勤務しています。

外傷(ケガ)をした患者様や慢性疾患(長く痛み等がある)の患者様の現状を評価し、痛みや不便な動作の状態がより改善するよう、関節可動域訓練や運動処方などをやらせていただいています。

患者様から、ケガをした状況を聞き、レントゲン撮影の画像等を見ながら、さまざまな事を考え、治療方針に繋げていく過程にとてもやりがいを感じています。

柔道整復師はケガを診るプロフェッショナルです。

骨折や脱臼を自分自身で整復治療できる柔道整復師目指して、今後も仕事に励みたいと思います。

 

令和2年卒業 田野倉晴奈さん

私立大川学園高等学校出身

整形外科リハビリ科 勤務

教員紹介

 

学科長

霞 孝行

教務部長・主任

岡村 忠彦

専科教員

櫛渕 和真

 

専科教員

高場 彩

 



専科教員

原田 武彦

 

専科教員

吉田 剛

 

専科教員

水村恵太